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糸魚川-静岡構造線が日本列島を東西に分断

この地域には、糸魚川ー静岡構造線という大断層がほぼ南北に縦断しています

糸魚川-静岡構造線は日本列島の成り立ちを考える上で重要な、大規模な断層です。

【できた時期】
およそ2,000万年前から1,500万年前にかけて日本海が誕生し、日本列島の基礎となる岩石などが現在の位置に配列した頃。

【形状と位置】 
ほぼ南北に250kmにも延びて日本列島の中央部を縦断し、東北日本と西南日本を分ける。
(新潟県の糸魚川市~長野県の大町市~松本市~諏訪市~富士見町~山梨県の北杜市~早川町~静岡市)

 

【特徴】
日本列島の地質は、糸魚川-静岡構造線を境に大きく異なる。
「西側」比較的古い時代の地質が主体
「東側」新第三紀(2,400万年前以降)や第四紀(200万年前以降)の若い時代の地質が主体

糸魚川-静岡構造線が日本列島を東西に分断

出典:日本上流文化圏研究所

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