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ただし「新倉の糸魚川―静岡構造線」は活断層ではありません 

糸魚川―静岡構造線は活断層を伴っていますが,全ての区間で活断層というわけではありません。


活断層は、北は長野県白馬村から南は山梨県櫛形町までで、糸魚川~白馬村の間、山梨県櫛形町(現在は南アルプス市に合併)~静岡市の間は、活断層の痕跡を示す地形が認められていません。

【糸魚川―静岡構造線活断層系】
糸魚川―静岡構造線のなかでも、活断層部分は「糸魚川―静岡構造線活断層系」と呼ばれ、北部・中部・南部に分類されています。

 

「北部」:東側の地盤が西へつきあげる逆断層
「中部」:左横ずれ断層
「南部」:西側の地盤が東へつきあげる逆断層
 

「新倉の糸魚川―静岡構造線」は活断層ではない 

出典:地震調査研究推進本部「地震が分かる」
https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_shiryo2/wakaru_shiryo2_high.pdf

出典:地震調査研究推進本部「糸魚川−静岡構造線断層帯」https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f041_042_044_itoshizu

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