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糸魚川-静岡構造線
フィールドミュージアム

プレート境界のタイプは3種類
隣接するプレートどうしの境界では、①離れ合う、➁近づき合う、③すれ違うという3つのタイプの動きが発生します。
プレートどうしの境界部では、地震や火山などの種々な変動が起こり、境界に沿う形で分布することになります。
プレートの境界部以外は安定しており、変動の少ない安定した大陸や大洋底を形成し ています。

【タイプ1】離れ合うプレート境界
「大西洋中央海嶺」や「東太平洋海膨」などの海底山脈が形成され、その中に大きな裂け目が形成されます。
【タイプ2】近づき合うプレート境界
プレー ト同士が衝突して山脈が形成されたり、一方が他方に沈み込んで、海溝や弧状に配列した島々が形成されます。
アリューシャン列島、千島列島、日本列島、 南西諸島などが代表的な例です。
【タイプ3】すれ違うプレート境界
横ずれ断層(トランスフォーム断層)が形成されます。
多くは海底にありますが、北アメリカ西海岸沿いに1,000km以上にわたって陸上にのびる「サンアンドレアス断層」が代表的です。
出典:地震調査研究推進本部事務局
https://www.jishin.go.jp/main/yogo/e.htm#
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