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糸魚川-静岡構造線
フィールドミュージアム

プレートが沈み込むところには付加体が蓄積する
太平洋プレートやフィリピン海プレートが沈みこんでいく場所には凹んだ海溝ができて、太平洋から近づいてくる海山や海底堆積物が、また、陸地からは流れ込む土砂が、日本列島に「付加体」として蓄積されていきます。
【海洋プレート】
海洋プレートは、海洋地殻とその下のマントルの一部からできています。
【海洋地殻】
海洋地殻は、海嶺で噴出した玄武岩溶岩の上に、深海堆積物や海山が乗っています。
【付加体】
海洋地殻の一部は海洋プレートが沈み込むときに、海溝にたまった土砂とともに大陸側に押しつけられ、はぎ取られてしまいます。
これを付加作用といい、はぎ取られた地質体を「付加体」といいます。

出典:地震調査研究推進本部「地震が分かる」
https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_shiryo2/wakaru_shiryo2_high.pdf
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